2020年の東京オリンピックに向けて新設された新国立競技場。
観客席に使用される椅子の色に規則性がなく、不思議に思ったことはありませんか?
新国立競技場の観客席は、白・黄緑・グレー・深緑・赤茶の5色が
ランダムに配置されています。
自然と調和するアースカラーを取り入れたとされていますが、
それだけならランダム配置にする必要はありませんよね。
まだら模様に見える観客席は、空席が目立たないという大きなメリットがあります。
近年では海外のスタジアムでも取り入れられている手法で、
実際に観客を入れることができなかった東京五輪ではこのメリットを最大限に
活かすことができたと言ってもいいでしょう。
一見、まとまりがなく美しくないように見える配置ですが
遠目で見れば全く気にならなくなるので、とても不思議ですね。
まだら模様の観客席は、人の目の錯覚を利用した高度なカラーリングなのです。
埼玉・川口市の『株式会社クロス』では、ホテル、オフィス、ホール、競技場などの
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